2級建築士学科試験の学習方法・参考書の必勝パターンを紹介しています!
「独学」で2級建築士に絶対合格したる!!!
でも、、、、
「独学」で合格って出来るか超不安になる、、、
きっとこんな受験生は多いと思います。
最初に結論から言い切ります。
「2級建築士の学科試験は、、独学でも合格できます!」(実体験からそう断言します!)
コレは自分自身が独学で85%近くの正解率で余裕で合格出来たからいい切る自身があります!!
(ただし、、受験者の7割以上が学科試験に不合格になる厳しい試験という事はお忘れなく!)
2級建築士の学科試験に1回で合格する為の必勝学習方法を紹介しますので、
独学派の受験生の方は是非とも参考にして下さい!
猫さん
きょうこ先生
過去問選びは別に難しくないですよ♪
合格に必要なおすすめ過去問集を丁寧に紹介するのでチェックして下さいね。
合格には学習期間がどの位必要なの?
最初に皆様がするべき事は計画的な学習計画を立てる事です!
学習の大まかな計画を考えないで学習するとほぼ間違いなく過去問集を完ぺきに仕上げないままの状態で7月の試験に挑む事になるので注意して下さい!
カレンダーでもスケジュール帳でも買って現在から試験当日までのおおまかな学習計画を立てるんです。
私の場合はA2サイズの1枚ものの年間カレンダーを購入してざっくりと計画を立てましたね!
そこには当然ながら試験申し込み期間の事なんかも書き込む!これ大切!
そして、
学習期間はどの程度必要なのか?、、、
私の考えでは1年です。
1年あれば独学者でも十分に合格が可能になると思います。
半年程度でも合格する人もいるかもしれませんが、
半年では不合格になる可能性がかなり高まってしまうでしょう。
きょうこ先生
私自身の学習体験と学習方法を↓↓↓のNOTEの記事で紹介しております。
https://note.com/k_camp_/n/n4e051fc55a20
2回の受験を経験したからこそ良い学習方法、ダメな学習方法が分かっているつもりです。
これから二級建築士試験を学習する方はこれからどんな感じで7月の本番に向かうのかを多少なりともイメージ出来る内容にはなっております。
なぜ1年間の学習期間が必要なのか?
ずばり言います。
「法規」と「構造力学の計算」がかなり時間かかるからです!
その他の範囲はそこまで苦労もしないかもしれませんが、
「法規」はとにかく法令集(辞書みたいなやつ)をマッハで調べる職人技を必要とします。
「構造力学の計算」はとにかくひたすら計算しまくって暗記する必要があります。
私自身は2回目の受験で合格してるのですが、
1回目の学習では正月明けから勉強し、法規は面倒だし5月あたりからで良いと割り切ってしまい、
法令集の早引きが全く出来ず不合格になりました、、、(泣きそうになりました、、)
独学で確実に1発合格したいのなら1年を目安に考えて下さい。
2級建築士試験の法規の独学での学習方法を紹介します! 2級建築士学科試験「構造」計算の効果的な学習方法はコレ学習のすすめ方は?
2級建築士の学科試験はとにかく
「過去問」を解きまくれば合格ラインには到達します!
過去問集をどれだけ解くかが勝負です!
過去問集にある問題は「100%解答出来る」ようになるまでは繰り返してください。
(構造力学の計算問題でトラス構造に限り解答出来なくても仕方ないです)
計画、法規、構造、施工、全ての過去問を解答出来て初めて本番である程度余裕のある勝負が出来ます。
最近の2級建築士の試験は、2013年あたりから「新傾向問題」と言われる問題が混ぜ込まれる年度があります。
つまり、
過去問には無い問題がいきなり出題されたりするのです。
過去問を100%解答出来るのなら、新傾向問題で多少解答出来なくても、
まだ合格ラインには残れると思います。
この試験も年度により合格率が変動しているので、
難易度の高い年度にぶつかっても合格できる様にする為にも
過去問題は100%解答!が絶対です。
※資格学校の生徒はこの新傾向問題なども嫌というほど学習させられますので強いです!
参考書、過去問集の選び方は?
独学派が一番気になるのが参考書選びなんですが、
私が最も重要視する点は一つです。
「10年分の過去問を勉強しろ!」
コレ重要です。
市販の本は何故か過去7年分とかしかないので不十分です!(私は実際にそう感じましたね)
だって、
「総合資格学院」「日建学院」の生徒は過去10年分以上の問題数を余裕でこなしてますので。
過去問に多く接するほど、「奇問」「珍問」的な変化球問題にもなれる可能性が高くなるので、
結果的に合格率が高まります。
※総合資格学院、日建学院の生徒は過去問10年分、、それ以上を繰り返し解いて、
その上で、珍問、奇問などの変化球問題も解いたうえで、先生がチョイスした過去問には無い
新傾向問題などをひたすら学習しております、、、、独学者はこの人たちと勝負してるって事をお忘れなく、、、
過去10年分の過去問ってどこで買うの?
資格学校に入学すればいきなりもらえるんですが、
独学派は自分で探さないといけません。
購入方法① アマゾンや楽天などで買う
本屋さんではその年度用の過去問集しか販売されておりませんが、
Amazonとか楽天ならば過去に販売されていた過去問集が購入出来ちゃいます♪
もちろん新品の本が買えちゃいます!!
独学で合格を目指す人にはこの方法が最もコスパが良いのかと思います。
きょうこ先生
購入する時のポイントは、今年度から見て3年前以前の本を購入することですね。
2024年度受験生なら2021年度用の本を購入すれば今年度用と合わせると10年分の問題が解けますよ♪
前年度以前の過去問集はコチラの記事にまとめて紹介しておりますのでチェックして下さい♪
購入方法② ネットオークション
ネットオークションにて大手予備校の10年分過去問題集を購入し、
それで学習をする方法です。
日建学院とか総合資格学院のテキスト、過去問集をヤフオク、メルカリで購入して自宅で解きまくる学習スタイルですね。
きょうこ先生
ヤフオクとかのオークションなら去年度のテキスト、過去問一式が2万円から3万円程度でころがってますので資金に余裕のある人は購入するが手っ取り早いと思います。高いとみるか安いとみるかはあなた次第です。
購入方法③ 過去問集の古本をゲットする!
コレはある意味最強の節約学習方法ではないでしょうか!
とりあえず現行品の2024年版過去問集(2017年~2023年までの過去問を収録)を本屋で購入しますよね。
そして、
ブックオフなどで2021年版過去問集(2020年~2014年までの過去問を収録)を購入する。
2冊合わせて10年分の過去問題集になるって事ですよね!
恐らく2冊で4000円程度で過去10年分の過去問集がゲットできると思いますよ~。
古本を探せば10年分が無理でも9年分や8年分の過去問は簡単に集める事が可能ですので、
7年分よりは学習が深くなるのでおススメです!
次は市販本での学習方法を紹介します。
きょうこ先生
ヤフオクで予備校の過去問を購入したり中古本を探し回ったりするのは費用や手間がかかる、、、
そこで購入を検討するべきなのが市販の過去問集です。過去問集でも組み合わせにより10年分の過去問に匹敵する問題量がこなせますので
有効な独学方法としておすすめできます。
市販の過去問集と厳選問題集を購入して10年分に近い対策が可能!?
予備校の生徒のような過去問10年分の量に匹敵する効率的学習方法があります。
それは、
総合資格学院や日建学院などが一般書店で販売している
「過去問集」と「厳選問題集」を両方購入する事です。
過去問集は過去7年分の過去問が収録されている本です。
1年ごとの過去問題をまとめている本ですね。資格試験の学習では必須の本ですよね。
そして厳選問題集は7年以上前の問題でも「これは解いておくべき問題だよ」という問題が収録されている本です。
良問と呼ばれる問題、つまり定番問題をひとまとめにしているので効率効率的な学習ができますよって本です。
「厳選問題集」は7年分の過去問以外の変化球問題なども収録されており、
効率的に過去問の深堀りが可能になります。
総合資格学院の出版している本を例にすると、
「過去問集」はコチラ↓↓
そして、
日建学院が出版している「厳選問題集」はコチラ↓↓(当然ながら総合資格学院も厳選問題集は出してますよ♪)
きょうこ先生
ちなみに私は、「厳選問題集」は総合資格と日建学院の2冊を購入しました!
両社で収録内容が若干異なる問題が収録されており、より違うパターンも覚える事が出来ました。(ここまでしたのは1っ回目不合格した悔しさからです)
きょうこさん
おすすめ参考書、過去問集を紹介していきますね~♪
学科おすすめ1位 総合資格学院 過去問スーパー7
①総合資格学院 過去問7年分
過去問を購入するなら絶対こいつです!もう絶対おすすめしたいんです。
総合資格学院の本は問題解説文が分かり易い。
日建学院の過去問よりも分かり易いんです。
きょうこ先生に質問出来ない独学派は絶対に総合資格を購入しましょう!
個人的に思うのは、「総合資格学院」ってテキストの作り方がとても上手い!!
めちゃくちゃ力が入ってる。
これは実際に学校で使用しているテキスト類でもそうだと思いました。
※私は総合資格の回し者ではありません。客観的な意見です。
この本を5回程度学習したらかなりの基礎が完成します。
次はひたすら本番を意識して時間を掛けずに解いていく練習をする!
法規は一番ネックになるでしょうから、
とくに時間を意識して解答する練習を何度も重ねて下さい。
私の場合は一番苦手であった法規の問題が15問を30分以内で解答出来るスピードまで高めるまでやりこみましたね。
本当に鬼の様にやり込みましたので、本番では20分で法規を完了させる事が出来ました!
法規は反射神経を伴うスポーツです!何度もやり込んで下さい。
学科おすすめ2位 総合資格学院 厳選問題集500+100
過去問集を完璧にしたのならコイツでの学習ですね。
厳選問題集はあくまでも過去問プラスα的なものです。
間違ってもコレから最初に勉強し始めないで下さい。
学科おすすめ3位 日建学院 分野別厳選問題集500+100
絶対に総合資格学院が解説文が分かり易くておすすめなんですが、
総合資格とは違った問題を収録しているこの本も結構大切です。
私は総合資格の2冊を完璧にした後で、
この日建学院の厳選問題種を勉強した時に、
「あ、、この問題は一度も見たことないぞ、、」
という問題に何問かぶつかった記憶があります。
最後の詰めの学習にはちょうど良いかなと思います。
きょうこさん
2級建築士の学科試験を独学で確実に合格可能なのはこの3冊ですね。3冊をすらすらと解けるようになれば合格レベルに達します。
学科おすすめ4位 日建学院 2級建築士過去問題集チャレンジ7
日建学院の過去問7年分の問題集もおすすめですね。
総合資格学院版とこの日建学院版は結局どちらでもよくて好みの問題になってくるかと思います、、。
私自身はこの日建学院版も購入しておりますが、結局は総合資格学院版に乗り換えちゃいましたね♪!!
答えの正答解説欄が総合資格学院版の方が読みやすくてわかりやすかったってのが理由です。
これも私の場合の話なので逆という方もおられるでしょう。最後は好みですね。
個人的には総合資格学院の過去問と厳選問題集を基軸にしておき、日建は厳選問題集メインで使用するのがベストの選択かな~と思います。
総合資格学院、日建学院の学校で使用されているテキストも良い♪
きょうこさん
参考書に関して言えば総合資格、日建学院などの大手予備校のテキストはとても良いものです。
市販の過去問集だけでも合格は可能ですが、文章の意味を深く理解したいタイプの人はテキストだけは
大手予備校の物を使用すればいいかなと思いますね。
過去問集の解説文だけでは理解がしにくい部分もあるかと思います。
構造、法規、施工などの分野はテキストがあればより素早い理解が出来るのは確かです。
私も1回目の不合格のショックで、2回目の受験の際には資格学校のテキストを中古で譲り受けて勉強しました。
「なるほど!こういうことか~」という内容も多くあり良かったです。
法規とか構造、施工なんかはテキストがあると理解が相当高まると思います。
しかし、
テキストを中心に勉強しすぎるとそれだけで時間が無くなり不合格になります。
過去問を解いて、理解しにくい部分をテキストで辞書代わりに学習というのがおススメですね。
これは生徒でないと手に入らないものです。
知り合いに持ってる人がいるなら譲ってもらうか、
ヤフオクなどで購入するなどしないと手に入らないのです。
合格後の意見としては、
2級建築士試験は過去問の鬼のような復習による暗記、瞬発力的解答で合格可能ですので、
テキストが無くても合格は可能だという事です。
まとめ
2級建築士の学科試験に独学で合格する為の学習方法は、
①学習期間は1年間を目安にする
②過去問集をメイン教材にする(出来れば10年分)
③厳選問題集を過去問集の補足用の教材に使う
④出来れば資格学校にテキストを手に入れ辞書代わりに使えれば良い
⑤過去問は全問解答出来る事が最低ラインとすること
以上です。
きょうこさん
2級建築士試験の製図試験の対策に役立つ情報もチェックしてみて下さい。
実際に製図試験を合格している体験を元にレビューをしていますよ♪
きょうこさん
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