twitterでは資格や業界ニュースなど発信中☜

【2023年版】資格学校を徹底比較!「二級建築士」の製図試験はどの学校に通うべき?

二級建築士製図試験の資格学校はどこがおすすめなのか?

猫さん

製図試験の独学は怖いし学校を選びたいんだけど、、なんかいろいろ種類あって悩むな、、

きょうこ先生

この記事を読めば製図試験講座選びが結構楽に決められます!私自身もあれこれ悩んで学校を選んだ経験者としておすすめはどこなのかをアドバイスしますね♪

製図試験の講座って

「日建と総合資格の2択でしょ?」

こう思われてる受験生が大半だと思います。

しかし、

意外にも建築士の製図試験の対策講座って色んな会社が行っているものなんです。

今回は各講座を皆さまにご紹介したいと思います。

製図試験対策の学校選びにはあまり時間がかけられないと思いますので是非ともが素早い判断への参考にどうぞご活用下さいませ。

製図試験に必要な製図道具一式はコチラ↓↓↓の記事で私の使用体験を元に紹介しております!!

2級建築士の製図試験に必要な超おすすめ道具まとめ




製図講座にお金を払って通う必要性はあるのか?

そもそも製図講座に通う必要があるのか?結論から言いますと、、

きょうこ先生

ほぼ全員が通わないと合格出来ないというのがこの製図試験です。

なので嫌でもなんでも通う事は必須になると思います。

2級建築士の製図試験に合格する可能性を一番高める方法は何なのか?

それは「学校に通学して授業を受ける事」です。製図試験は通学こそ最良の学習スタイルです。学科試験とは全く違う完全な体を動かして

の技術試験だからです。脳みそというよりも肉体で解くという感じの試験です。凡事レベルの一般人は学科試験からの短い時間で合格レベルに達するには99%通う必要があると言い切ります!!

製図試験で実績のある通学講座を紹介しますのでこの中から選べば合格レベルに達するので自分に合った講座を選んで下さい。

総合資格学院 2級建築士製図試験 通学講座

きょうこ先生

総合資格学院の2級建築士製図講座の特徴は「徹底したパターン化!」ですね♪製図試験という一つのゲームを徹底的にパターンに落とし込

んで解きまくるという感じです。受験勉強とかに慣れている人はとても相性がいいと感じます。いい意味でも悪い意味でも総合資格学院の

学生の製図答案はワンパターン感がある気がしますが合格する事が目的ですのです!合理的なメソッドはとても秀逸なものですね。

MEMO

【学校名】総合資格学院

【授業料】48万+税金 (学生は22万円)

【授業日】日曜コースか水曜コース

【授業開始日】日曜コース7月9日、水曜コース7月12日

【授業時間】10時~19時

【授業日程】日曜コース、水曜コースとも週1日の授業。各コース合計9日の授業を受講

【一般教育訓練給付制度】対応!

きょうこ先生

教育訓練給付の対象者(3年以上雇用保険を払っている人!)

なら46万の講座料金の2割がハローワークからキャッシュバック!!されますね。

ですので、実質的には約36万円程度(税抜き)で受講可能ですね♪

総合資格学院の製図講座へのリンクはこちら

日建学院 2級建築士製図試験 通学講座

きょうこ先生

建築士試験といえば日建学院というほど歴史ある講座になります。総合資格学院の製図講座同様に当然ながら製図の基本パターンは徹底的に習得出来ます。その発展形としてパターン化しないような独特な製図答案を仕上げる力が身に付きやすい印象がありますね。変化球問題でも力業で解き切るような雰囲気ですね。総合資格も日建学院もやる事はそんなに違いは無いのですが両学校の生徒の図面には違いがあるのがおもしろい部分です。

MEMO

【学校名】日建学院

【授業料】42万円+税 (学生は25万円)

【授業日】日曜コースか水曜コース

【授業開始日】総合資格と同様と思われます。

【授業時間】不明だが総合資格と同様と思われます。

【授業日程】日曜コース、水曜コースとも週1日の授業。各コース合計9日の授業を受講

【一般教育訓練給付制度】対応!

きょうこ先生

こちらも3年間社会人として雇用保険を支払っている人なら2割のキャッシュバックがありますね。

日建学院と総合資格学院はどちらでも合格レベルに達する指導をしてもらえます。当然自分でそれにこたえる頑張りは必須です!!

きょうこ先生

総合資格と日建学院のどちらがいいのか??

迷いますよね、、私は受験生の時は当然ながらどちらがいいかの明確な判断材料等はなく、完全に流れで決めちゃったくちです。

学科試験前の無料アドバイス会の様なものに偶然申し込んだらガッチリ営業マンが情熱ある(ちょっと怖かった、、)営業トークとプレゼントをくれたのでまあ流れで契約してそのまま講座に通った感じです。

結論から言うとどっちでも良いから授業第1回目から通える様にしとかないとヤバいってことですね。どちらでも合格出来ます!安心して。

日建学院の製図講座へのリンクはこちら

日建学院 2級建築士製図試験 WEB製図講座

日建学院にはWEB講座もあります。

最近の時流もありなんかいい感じですね。

値段は13万円+税金。

きょうこ先生

このWEB講座は格安ですね。内容はと言いますと3回の添削がうけられるというものですね。

私の意見では3回程度の添削で合格するのはとてつもない秀才でないとかなりギャンブルだな~と思いますね。

製図は添削の数と質問の数が勝負ですよ!!

このWEB講座は設計事務所勤務の方で周囲の先輩や同僚に2級建築士試験の合格者があふれていて、それでアドバイス頂けるという環境(ラッキーな方ですね♪)の人向きだと思います。

安いからといって製図経験の無い人が受講したら修羅場を見ること確実ですので絶対にひかえましょう。

恐らく日建学院の営業の方も普通の学習者には通学をすすめるはずですね。

TAC 2級建築士製図試験 通学講座

※東京、大阪、名古屋、横浜のみ通学講座が開催されています(2018年)

【学校名】TAC

【授業料】18万5000円+税金

【授業日】教室により土曜、日曜、水曜などばらばらです。要チェック!基本的に通学講座は東京や大阪などしか開催されていないです。

【授業開始】7月初旬(各教室で日程に差があり)

【授業時間】9時半~18時

【授業日程】全8日

【一般教育訓練給付制度】対応

数年前から急に建築士受験講座に進出してきた後発のTACです。

驚くのは値段の安さですよね。

総合資格と日建にブランド力で勝てないので安さで徹底抗戦ってとこでしょう。

ある程度実績が積みあがれば3強時代が来るかもしれません。

しかし通学講座は東京などの大都会しか用意されていないですね、、

きょうこ先生

TACは全8日なので日建、総合資格などよりも授業が1日少ないですね。

注意点として東京など一定の都市部でしか通学講座が無いという点ですね。

その他のコースは自習室でDVDを見ながら自分で製図して、先生に添削指導を受けるというスタイルのようですね。

TACは基本的には簿記、税理士などがメインの学校ですので当然、常駐する製図のプロ教員などはいないです。

通学講座を開いているTACの教室なら専門の先生も常駐してるかもしれませんが、質問する先生がいないというデメリットは初学者には致命傷になるので通学講座一択をおすすめします。

TACには2級建築士製図試験の通信講座もあるんです!

TACは通信教育での製図試験講座も行っています。なんと14万円で!!

建築士の製図試験ってのは絶対に教室で他の生徒と競いながらが一番だと思いますが、、、

地方で「大手の学校の教室は遠すぎて通えない、、」という人にはありでしょう。

質問がしっかり出来るのかは申し込みの際に徹底して質問しておきましょう。大事です。

きょうこ先生

個人的な意見ですが、、通信講座を選ぶならまだTACでは不安がありますね、、どうせ通信を選ぶなら日建学院、全日本建築士会など実績ある学校にするべきです。税理士や簿記ならTACでも良いですが、建築士に命を懸けている学校の品質を通信講座で出せているのかは不安です。

TAC製図講座へのリンク

全日本建築士会の2級建築士製図試験 通学講座

建築士会の製図講座は地味な感じですが超絶人気を誇る講座です!!

受講を申しこもうとした時には結構な確率で定員オーバーですね。

MEMO

【学校名】一般社団法人全日本建築士会

【授業料】税込みで16万3000円

【授業日】

土曜:渋谷、高田馬場、関西(新大阪)

日曜:新宿、渋谷、横浜(横浜駅前)、関西(新大阪)

【授業開始】7月中旬

【授業時間】9時~17時

【授業日程】全10日

【一般教育訓練給付制度】対応(2割キャッシュバック!)

きょうこ先生

50年の実績がある全日本建築士会の対策講座ですね。

この講座は全10日という講義の充実さで授業料金が16万程度の安さです!これは魅力ですね。

私も受験生時代にはめちゃくちゃ気になってましたが、受講しようと思った時には定員オーバーで受講できませんでした、、、。

ホームページを見ると公益事業団体だけあって

「なんとなくおじちゃん臭い」雰囲気が漂っているんですが、それがまたある意味安心感があります。

建築士の製図試験に40万円も出せね~よ!!って人は絶対この講座を受けるべきだなって個人的には思います。

ホームページを無る限り結構定員締め切りがある活況ぶりなので急がないとヤバいかもしれませんね。

全日本建築士会の製図講座へのリンク

全日本建築士会 2級建築士 製図試験 通信講座

きょうこ先生

全国建築士会の通学講座に通えない人用の通信講座です。

通学講座は東京、大阪、横浜、名古屋でしか開催されないので遠方の人におすすめですね。

こちらの通信講座は試験対策の重要項目はもちろんのこと、毎週の講義内容もDVD収録で自宅で体感出来る点です。

製図課題も10回分全部の添削指導が入りますのでかなり充実していると思います。

通信でこの内容は他では無いですよ♪

通信で2級建築士製図試験を突破するならこれが一番おすすめ出来ます!

製図試験は通学講座がおすすめな理由を詳しく紹介

通学講座には電車でも通えない人も多くいるのではないでしょうか?

私は受験生時代には幸いにも都市部で住んでいたため学校までは電車で15分で通う事が可能でした。

2級建築士の製図は学校に通い1発合格する事が出来ました。

もしも、自分が学校に通えない状態で通信教育でも合格できただろうか、、、?

正直、私自身は無理だったかもしれないというのが正直なところです。

それは何故なのかを考えますと、

①学校では製図技術の習得が強制的に進められるから焦るし必死に食らいつく!

②製図練習をしていると最初は疑問が結構あって前に進めなくなるが、学校ではきょうこ先生が2人くらいうろうろと生徒の製図を見て回ってるので、「ここ教えてください」って即質問可能!これが一番うれしいとこでした。

③授業中にまわりの生徒がどれくらいの製図スピードでこなしてるのか?エスキス完成の速度はどの程度なのか?が毎週体感できる!つまり、「やべー!俺、みんなよりエスキスも製図もスピード無さすぎ、、」とか、逆に「あ、俺もスピードはかなり比較優位な状況ではあるな、よし今後はエスキス対策に注力しよっと」とかを体感できる事。

④完成した図面に対して、「君、ここに柱が無いと常識的にありえないよ」とかアドバイスを直接聞けるのが良い。机に自分の図面を置いてきょうこ先生に何がダメなのかを徹底的に聞きまくる!!これほど受験生に幸せな環境って無いです。

以上が私が大手の資格学校に通学して良かったと感じる点です。

きょうこ先生

しかし、通学不可能な方も多いはずですよね?

通学している生徒と差が開くのではないか、、と不安になるかもしれません。

自分自身が製図試験を体感した上で、通信講座のみで合格を目指す方にアドバイスさせていただきます。

通信講座で合格する為の心構え

①図面の添削サービスで絶対に恥ずかしがらずに些細な疑問でも書いて書いて書きまくって先生の返信を待つ事。

②通信講座は授業が動画で見られる事が重要。手の動かし方など詳細に動画撮影されているか申込前にチェック!

製図はあくまで実技なので手の動かし方を動画で見るのと見れないのでは致命的に学習速度に差が出ます。

③課題数は最低でも8課題は必要と思います。総合資格などでは最低でも12課題はこなしている!

課題の数が少ないと標準的な問題にしか対処できないので不合格になるリスクに直結しますよ!!

製図試験はエスキス力(どんな家の間取り、大きさにするか考える力)で勝敗が決まりますので、ある程度の難しい課題であっても、課題数をこなしていると対処可能になんですね。

④通信講座の映像や添削された内容でイマイチ分からない点があり先に進まない、、、、いざとなったら通学講座の先生に質問しに乗り込むくらいの意気込みも必要なのかと思います。これは各学校の判断かもしれませんが不合格になったら各学校の不名誉でもあるので別に良いのではと個人的に思います。

製図試験の通信講座をリストアップしました

①全日本建築士会 「設計製図受験講座」

通信講座で一番のオーラをはなつのがこの全日本建築士会の通信講座です。

わたしとしても一番のおすすめです。

何故かって?!

添削課題数がなんと10課題!!!

これは良い数ですよ!

これはもう通学してる学生にも肉薄するレベルですよ。

恐るべし建築士会!!と感心します。建築士たちの総本山のような団体ですのでこんなコスパ最高な事が出来るんですね。

そして、製図の通学生が受講している講義内容を納めたDVDでの学習が可能なので座学講義もしっかり学べるんです。

しかも、講義内容は12時間分という破格の充実ぶり!!

他の会社と比較しても、圧倒的に優れています。

断言しますが、

製図の通学が無理というそこのあなた!!

通信で製図試験を突破するならこの全日本建築士会の通信講座に申し込みましょう!

費用対効果を客観的に判断して製図試験の経験者ならほとんど同意見と思います。

この講座が一押しなのですが、

他も気になるって事なので他の会社もチャックしちゃいました!

②日建学院「2級建築士製図WEB講座」

課題数は6課題程度のようです。

実際に郵送で添削してくれるのは3課題、、、

どうなの?少ない気が、、、

設計事務所勤務で製図に慣れている人や優秀な人はいいかもしれませんが、私のような覚えの悪い人間にはキツイです。

③TAC 2級建築士設計製図本科生のDVD通信講座

添削は4課題ですので少しましな気もしますが、これでも通学生に比べたら心もとないですね。

④最端製図.com 通信添削講座

きょうこ先生

こちらの最端製図は大手予備校の先生経験がある人が立ち上げた製図試験対策の講座ですね。

こちらは人気もあり実績も積んでいるので通信講座の選択肢に入れて良いと思います。

73000円というお手頃価格ですが、課題数は9課題でその中から4課題は添削対応というものです。

コスパ的にはとてもGOODな最端製図.COM。

人気があるようで、5月、6月あたりには製図試験の募集定員に達してしますようですので検討される方は早めの決断が必要でしょう。

こちらの通信講座はあくまでも添削指導に特化しておりますが、

最端製図.comでは製図学習グッズも通販しておりまして、「作図手法DVD」「ドローンコード」といったアイテムも販売しております。

二級建築士設計製図試験 最端エスキース・コード(学芸出版社)

この本は最端製図の書籍として本屋でも販売されておりますので、気になる人はこの本をチェックして雰囲気をつかんでみてはいかがでしょうか。

まとめ

2級建築士の製図試験の対策は

①質問のしやすさやその場で指導してもらえるので「通学での授業が断然おすすめ!!」

②通学なら「総合資格学院、日建学院、全日本建築士会、TAC」の4択。

「合理的な学習スタイル」の総合資格学院、

「総合資格以上に多様な解答方法を重んじる」日建学院、

「地味だが信頼高く最高のコスパを誇る」全日本建築士会、

「最近の新参者だがある意味合格者輩出に燃える」TAC、

あれこれ悩まずにこの4つからの早めの決断をしましょう!どんだけ悩んでも結局このどれかです。

そして通学講座に通えない受験生は通信となるわけですが、、

③通信講座で学習するなら全日本建築士会の講座が製図の課題数から見て圧倒的におすすめ!!(まあ日建学院も良いけど通信は建築士会がベストな選択!!!)

以上。

2級建築士の製図対策の考えでした。

私自身は大手の学校の製図講座に必死に通い質問しまくり疲労困憊でなんとか本番までに超速製図を身に着けるに至りました。先生にあれこれ質問できる環境をいち早く構築してください!!それが合格に必要ですので。

2級建築士の製図試験に必要な超おすすめ道具まとめ 2級建築士の製図試験合格の為には資格学校に通うべき?経験者が語ります! 二級建築士製図試験って独学で突破可能なの?!市販テキストで合格可能か検証した結果を紹介 2級建築士の製図試験で製図スピードを上げる練習方法を紹介します コスパ最強!このおすすめ平行定規を実際に使用して二級建築士製図試験に合格しました

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


error: