2級建築士の製図試験に合格する学習の仕方はこれ!
猫さん
きょうこ先生
猫さん!!それはヤバいよ!製図試験は学科試験の当日から勝負が始まってるんだよ。今するべきなのは旅行ではなく製図道具選びや資格予備校選びだよ。
猫さん
製図試験はスタートダッシュが命!
これがミスると、、
多分、、、不合格になるでしょう。
2級建築士の学科試験をがむしゃらに勉強している間は、
製図試験のことなど誰も考える余裕など無いと思います。
これはほとんどの受験生が同じだと思います。
製図試験の良いスタートダッシュがきれる為にも、
理想的な学習計画を紹介したいと思います。
製図試験はスタートダッシュが命です!!
製図試験はスタートダッシュが命!
何度も繰り返しますが本当です。
とはいえ学科試験が合格していないのに製図試験など学習する必要はありません。
一体いつから学習スタートするべきなのか?
それは学科試験日から!!
学科試験が終わるとすぐに資格予備校の採点サービスが始まります。
採点サービスで合格点をクリアしているのならば、
その週、遅くとも翌週のうちには資格予備校の製図試験対策講座に申し込み製図試験の学習モードに入る必要があります。
独学者は情報の少なさから資格学校への申し込みが遅れがちです。
日建学院、総合資格学院
などは学科試験の翌週から製図試験の講座の第一回目が開始しますので、
ここに乗り遅れるとライバルに結構な差が開くことになります。
資格予備校は授業料が高いから独学したいが、、
資格予備校の授業料は高いです。
40万円近くの金額になると思います。
そこでなるべく独学をしたい!
とう考えが頭をよぎりますよね!!
独学は可能なのか否か、、?
2級建築士の製図試験の独学は、、、
不可能ではないが、
不合格になる確率が相当高いと感じます。
はっきりいって相当きびしい。
なんで独学はきついの!?
製図試験の学習をざっくりとらえると、
①製図試験の問題文からエスキスを描く(部屋の配置などをざっくり決めること)
②平面図、断面図、立面図など必要図面の描き方を覚える
③作図スピードをひたすら上げる練習(当然、正確な図面で)
ざっくりとこの3つになるかと思います。
どれも初学者にはきついですよ。
エスキスは制限のある面積に上手に割り振るのにかなり技術を必要とします。
平面図、断面図、立面図、、屋根伏せ図、矩形図など誰の指導も受けずに描くのは厳しい、、。
独学者ってこの2つで相当な時間がかかるんですね。
ここで非常に時間がかかると当然、
作図スピードアップにまわせる時間が減るわけです。
逆に資格予備校の生徒は毎週強制的にレベルアップさせられるので、
学校の課題にひたすら時間を費やせば、
試験前には相当な作図、エスキススピードが身についています。
ここが独学者との大きな違いです。
やっぱり学費だけがネック、、、
学費が高いのだけはどうしようもありません。
私自身も大手の予備校で製図講座を受講しておりましたが、
貯金が一気に減ったので相当つらかった思い出があります。
ですが、
製図試験は学科試験よりも辛くて厳しい戦いでした。
独学では100%不合格になったでしょう。
私の実感では大手予備校の製図試験講座で同じ教室で勉強していた生徒の中で合格した生徒は、
クラス全体の9割程度でした。
つまりは資格予備校のカリキュラムにがっつりと喰らいつけば、
ほぼ合格するレベルに到達していると言う事です。
この事実を考えるとまあ高い授業料もしかたないのかなと思います。
1回の受験で資格を取得してしまった方が結局は時間も労力もかからずお得なのだと思います。
学費は高いがそこに受験生の強烈な需要があるってことですね~
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