2級建築施工管理技士試験に合格する為の学習計画・学習期間
猫さん
きょうこ先生
猫さんの意識が高くてますます応援したくなるよ。2級セコカンは過去問を学習すれば合格出来る資格だよ。効率的な学習を教えるから参考にしてね。
建築資格の中でも2級建築士と並んで20歳代、30歳代の若手が目指す事が多い2級建築施工管理技士の資格です。
合格に必要な学習計画をしっかり立てて効率的な合格を目指して欲しいと思います。
2級建築施工管理技士って難しいの?
ずばり、
「難しい、、という事は無いが簡単でもない、、!」
建築系資格を初受験する若手には難しいと感じるだろうし、
建築士試験の学習をしている人なら学科試験に関してはかなり学習がはかどる試験です。
この資格は建築系資格の中では一番取得しやすい難易度の資格です!
過去問集をしっかりと学習していけば必ず合格出来ますのでそこはご安心を!
最初に学習の計画を立てる!
2級建築施工管理技士の試験日は11月です。
この11月から逆算しての学習計画をたてる必要があります。
そして、
この2級建築施工管理技士試験には、
学科試験と実地試験の2種類の試験
があります。
学科と実地の両方の試験を考えた計画が必要です。
私が考える理想的な必勝学習パターンを紹介しておきます。
学科試験の学習開始は4月からスタートダッシュ!
【学科試験の学習】
4月から学習開始して7月中に学習を完了!
※あくまで最低限の目安です。4月でなく1月から始めた方がより合格に近づくはずです。
【実地試験の学習】
8月から10月には実地試験の学習!!
この期間には学科試験の過去問も適度に繰り返して忘れないようにしておくこと!
2級建築施工管理技士試験ってどんな問題なの?
午前中に学科試験
午後には実技試験
この2つを合格しなければなりません!
この学科試験と実技試験というのは対策方法が全く異なります。
簡単に説明すると、
学科試験はマークシート式。
実地試験は完全記述式。
実地試験は適切な漢字をしっかりと書けるようにしないといけません。
学科試験の効率的な学習方法
学科試験は、
「建築学」、「法規」、「施工管理法」、「施工」
の4カテゴリーです。
「建築学」、「法規」、「施工管理法」から過去問を進めると学習がよりはかどると思います。
「施工」に関しては現場での知識がしっかちと習得できている人ならスムーズに学習できますが、
現場での知識がそこまで深くない人は専門用語の多さに疲労するかと思います。
2級建築施工管理技士試験では解答する問題を選択する方式です。
「施工」に関しては過去問を100%解答出来るようにならなくても合格は可能です。
安心して下さい。
学習方法としは、、
とにかく過去問集の繰り返しの学習しかありあせん!!
問題を解いては分からない用語などに赤ペンで注記をしていく!
これを過去問1周目では疲れるがやり抜く!
そうすれば2周目、3周目が劇的に効率的な学習となります!
実地試験の効率的学習方法
記述式の試験です。
実際に紙に解答を書きまくることが必須です。
この実地試験の学習は、
「問題1の経験記述問題」
と、それ以外の問題を分けて学習して下さい。
経験記述問題は自分の鉄板記述内容を作成してそれを紙に何度も書く練習を行います。
それ以外の問題は過去問の繰り返しの記述解答練習が一番効率的です。