問題1は必須問題です。受験者全員が必ず解答して下さい。
問題2~問題6は選択問題①です。3問を選択し解答します。
問題7~問題11は選択問題②です。3問を選択し解答します。
問題1(必須問題)
あなたが経験した土木工事の現場において,その現場状況から特に留意した安全管理 に関して,次の〔設問 1 〕,〔設問 2 〕に答えなさい。
設問1
設問2
上記工事 の 現場状況から特に留意した安全管理 に 関 し, 次 の 事項 について 解答欄 に 具体的 に 記述 しなさい。
ただし, 交通誘導員 の 配置 のみに 関 する 記述 は 除 く
(1) 具体的な現場状況 と 特 に 留意 した 技術的課題
(2) 技術的課題 を 解決 するために 検討した項目と検討理由及び検討内容
(3) 上記検討 の 結果 , 現場で実施した対応処置とその評価
きょうこ先生
実地試験は繰り返しの記述練習が大切です。がんばれば必ず報われますよ。
問題2(選択問題①)
橋台 ,カルバートなどの 構造物 と 盛土 との 接続部分 では, 不同沈下 による 段差 が 生 じやすく, 平坦 性 が 損 なわれることがある。その 段差 を 生 じさせないようにするための 施工上 の 留意点 に 関 する 次 の 文章 の 【 イ~ホ 】に 当 てはまる 適切な語句 を 解答欄 に 記述 しなさい。
(1) 橋台 やカルバートなどの 裏込 め 材料 としては, 非圧縮性 で 〔 イ 〕 性 があり, 水 の 浸入 に よる 強度 の 低下 が 少 ない 安定 した 材料 を 用 いる。
(4) 構造物 が 十分 な 強度 を 発揮 した 後 でも 裏込 めやその 付近 の 盛土 は, 構造物 に 偏土圧 を 加 えな いよう 両側 から 〔 二 〕 に 薄層 で 施工 する。
問題3(選択問題①)
コンクリートの 現場内運搬 に 関 する 次 の 文章 の【 イ 〜 ホ 】に当 てはまる 適切な語句 を 解答 欄 に 記述 しなさい。
(1) コンクリートポンプによる 圧送 に 先立 ち, 使用 するコンクリートの 〔 イ 〕 以下 の 先送 り モルタルを 圧送 しなければならない。
(2) コンクリートポンプによる 圧送 の 場合 , 輸送管 の 管径 が 〔 ロ 〕ほど 圧送負荷 は 小 さくな るので,
管径 の 〔 ロ 〕 輸送管 の 使用 が 望 ましい。
(3) コンクリートポンプの 機種及 び 台数 は, 圧送負荷 , 〔 ハ 〕, 単位時間当 たりの 打込 み 量 1日 の 総打込 み 量及 び 施工場所 の 環境条件 などを 考慮 して 定める。
(4) 斜 めシュートによってコンクリートを 運搬 する 場合 ,コンクリートは 〔 二 〕 が 起 こりや すくなるため, 縦 シュートの 使用 が 標準 とされている。
(5) バケットによるコンクリートの 運搬 では,バケットの〔 ホ 〕 とコンクリートの 品質変化 を 考慮 し, 計画 を 立 て, 品質管理 を 行 う 必要 がある。
問題4(選択問題①)
盛土 の 締固 め 管理 に 関 する 次 の 文章の イ 〜 ホ に 当 てはまる 適切な語句 を 解答欄 に 記述 しなさい。
(1) 品質規定方式 による 締固 め 管理 は, 発注者 が 品質 の 規定 を 〔 イ 〕に 明示 し, 締固 めの 方 法 については 原則 として〔 ロ 〕 に 委 ねる 方式 である。
(2) 品質規定方式 による 締固 め 管理 は, 盛土 に 必要 な 品質 を 満足 するように, 施工部位 ・ 材料 に 応 じて 管理項目 ・ 〔 ハ 〕・ 頻度 を 適切 に 設定 し,これらを 日常的 に 管理 する。
(3) 工法規定方式 による 締固 め 管理 は, 使用 する 締固 め 機械 の 機種 , 〔 二 〕, 締固 め 回数 な どの 工法 そのものを 〔 イ 〕に 規定 する 方式 である。
(4) 工法規定方式 による 締固 め 管理 には,トータルステーションや GNSS ( 衛星測位 システム) を 用 いて 締固 め 機械 の 〔 ホ 〕 をリアルタイムに 計測 することにより, 盛土地 盤 の 転 圧回数 を 管理 する 方式 がある。
問題5(選択問題①)
車両系建設機械による労働者の災害防止のため,労働安全衛生規則の定めにより,事業者が実施す
べき安全対策に関する次の文章のイ~ホに当てはまる適切な語句を解答欄に記述しな
さい。
⑴ 車両系建設機械の転落,地山の崩壊等による労働者の危険を防止するため,あらかじめ,当
該作業に係る場所について地形,【 イ 】 の状態を調査し,その結果を【 ロ 】しておか
なければならない。
⑵ 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれのある場所で,ブルドーザやトラクター
ショベル,パワーショベル等を使用するときは,その車両系建設機械に堅固な【 ハ 】
を備
えていなければならない。
⑶ 車両系建設機械の運転者が運転位置から離れるときは,バケット,ジッパー等の作業装置を
【 ニ 】 こと,また原動機を止め走行ブレーキをかける等の措置を講ずること。
⑷ 車両系建設機械の転倒やブーム,アーム等の作業装置の破壊による労働者の危険を防止する
ため,構造上定められた安定度,【 ホ 】 荷重等を守らなければならない。
問題6(選択問題①)
施工計画の立案に際して留意すべき事項について,次の文章のイ~ホに当てはまる
適切な語句を解答欄に記述しなさい。
⑴ 施工計画は,設計図書及び【 イ 】 の結果に基づいて検討し,施工方法,工程,安全対策,
環境対策など必要な事項について立案する。
⑵ 関係機関などとの協議・調整が必要となる工事では,その協議・調整内容をよく把握し,特
に都市内工事にあたっては, 【 ロ 】 災害防止上の安全確保に十分留意する。
⑶ 現場における組織編成及び【 ハ 】
,指揮命令系統が明確であること。
⑷ 環境保全計画の対象としては,建設工事における騒音, 【 ニ 】 ,掘削による地盤沈下や
地下水の変動,土砂運搬時の飛散,建設副産物の処理などがある。
⑸ 仮設工の計画では,その仮設物の形式や 【 ホ 】 計画が重要なので,安全でかつ能率のよ
い施工ができるよう各仮設物の形式, 【 ホ 】 及び残置期間などに留意する。
※問題7から問題11は選択問題②です。この中から3問を選択してください。
問題7(選択問題②)
軟弱地盤上に盛土を行う場合に用いられる軟弱地盤対策として,下記の5つの工法の中から2つ選び,
その工法の概要と期待される効果をそれぞれ解答欄に記述しなさい。
• 載荷盛土工法
• サンドコンパクションパイル工法
• 薬液注入工法
• 荷重軽減工法
• 押え盛土工法
問題8 (選択問題②)
暑中コンクリートの施工に関する下記の⑴,⑵の項目について配慮すべき事項をそれぞれ解答欄に
記述しなさい。
⑴ 暑中コンクリートの打込みについて配慮すべき事項
⑵ 暑中コンクリートの養生について配慮すべき事項
問題9(選択問題②)
鉄筋コンクリート構造物における
「鉄筋の加工および組立の検査」
「鉄筋の継手の検査」
に関する品質管理項目とその判定基準を5つ解答欄に記述しなさい。
ただし,解答欄の記入例と同一内容は不可とする。
問題10(選択問題②)
高所での作業において,墜落による危険を防止するために,労働安全衛生規則の定めにより,
事業者が実施すべき安全対策について5つ解答欄に記述しなさい。
問題11(選択問題②)
建設廃棄物の再生利用等による適正処理のために「分別・保管」を行う場合,廃棄物の処理及び清掃に関する法律の定めにより,排出事業者が作業所(現場)内において実施すべき具体的な対策について5つ解答欄に記述しなさい。
猫さん
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