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1級建築施工管理技士の転職状況と求人数の状況ってどんな感じなの?

求人状況はどうなの? 気になる1級建築施工管理技士の転職市場での価値を検証しました!

きょうこ先生

1級建築施工管理技士の資格を保有されている方、または将来的に取得される方が転職活動をした場合に求人はどの程度あるのかを解説したいと思います。

転職活動の参考に、あるいは資格取得のモチベーションに活用して下さい♪

1級建築施工管理技士は転職市場でどれくらい需要があるのか?

 

きょうこ先生

資格を持ってる人もこれから合格を目指している受験生の人も大いに気になりますよね~?

そんな訳でこの資格の転職市場での価値と求人状況を調査してみましたのでご覧ください。

そもそも1級建築施工管理技士の役割って?

初めにコレをおさらいしましょう!

1級建築施工管理技士の役割

①「営業所の専任の技術者」になれる!

②「監理技術者」または「主任技術者」になれる!

③特定建設業においては「営業所の専任の技術者」や「監理技術者」は、原則、1級「施工管理技士」しかなれない!!

④公共工事を元請として受注する場合の「経営事項審査」技術力の評価点をもらえる!

きょうこ先生

重要なのは③の特定建設業の事業所の選任技術者や管理技術者になれるという点ですね。

かみ砕いていえば、4000万円以上の下請負工事や6000万円以上の一式工事をする事業所には絶対に必要な存在という事ですね。

「絶対に必要、、、」これがこの資格保有者への需要となるんですね♪

よほど小さな工務店出ない限り、事業所に1級建築施工管理技士は絶対必要なので、

需要は無くなることは絶対にあり得ません

 

①と②に関しては2級建築施工管理技士でもOKです(管理技術者にも経験さえあればなれますので)。

 

続いて1級建築施工管理技士の重要な役割をチェックしましょう。

④公共工事を元請として受注する場合に受けなければならない「経営事項審査」の技術力の評価において、

1級は「5点」、

2級は「2点」

が配点され評価の対象となる!

きょうこ先生

ここが求人数が常に高いポイントですよ!

これもあるので公共事業を受注する為にも会社に一定数は確保しておきたいので需要がありますね♪

ざっくり言えば、「必要とされる存在」ってことです!いい資格ですね。

 

求人数は多いのか少ないのか?

建築工事を行う会社に常に必要とされる1級建築施工管理技士ですが、

気になるのは求人数が多いのか少ないのか?気になりますよね~

きょうこ先生

大手の転職求人サイトでは1級建築施工管理技士の求人数がどの程度なのかをざっくり紹介します。

求人数をざっと見てみると、

①リクナビネクストでの求人数は約40件!

②マイナビ転職での求人数は約40件!!

③エン転職での求人数は約18件!

④DODAでの求人数は約200件!!

 

その他にも転職サイトを調べてみると、

1000件近い求人数を掲載しているサイトもありました!!

 

リクナビなどの求人サイトって掲載するだけでも費用がかかるの求人数が少な目ですが、

採用決定までは広告掲載無料という求人サイトなら1000件とかになるのでしょう。

 

きょうこ先生

①リクナビやマイナビというメジャーな掲載料が高い求人サイトに掲載できるほどの大手の会社の求人数が常に40件前後はある!!

②そこまで求人広告にお金をかけられないけど、採用した場合はきっちりお金だしまっせという企業の求人が1000件ちかく存在している!!!

こういう状態なんだと思います。

ハローワークなどに手を広げるとさらに多くの求人数になるかもしれませんね!

1級建築施工管理技士資格はインフラ更新や高度成長期のビルの建て替え需要が無くなる事が無いので今後も求人数は高く維持すると思われます。

1級建築施工管理技士に転職する時の年齢制限は無いのか?!

きょうこ先生

1級建築施工管理技士資格を保有しているが若手でもないし転職をあきらめている方はおられませんか?

結論から言います。1級建築施工管理技士資格は建設関連の業界ではほぼ全年齢で転職や再就職がいくらでも可能な資格です!

これも先ほど紹介した会社に所属しているだけで公共工事の評価点につながるという面も大きいんですね♪

35歳が転職の限界などという概念はほぼありません。

この点は安心して問題ありません。

1級建築施工管理技士があって施工管理の経験があれば、

求人の応募要件をクリア出来きますね。

 

特に技術者不足が続くであろう建設業界ですので、

40歳でも45歳でも明日からでも来てくださいと言われると思います。

 

例え50歳以上であっても契約社員としての求人も多いですので十分に採用されます。

現場を知ってる事の強みに勝るもの無しです。

きょうこ先生

普通の営業マンとかならだいたい35歳あたりが転職の限界かなとも思いますが、

施工管理の求人を見ていると、学歴や年齢はあまり関係なくて、施工経験1年以上、3年以上とか1級

取得者歓迎!とかいう要件が本当に多いです。

そう意味では、現場で働く人にとっては

「俺はいつでも転職出来るんだ!」という自信を持っていいのだと思いますね!

まとめ

①1級建築施工管理技士資格は転職時に非常に求人数が多い資格である!

②1級建築施工管理技士資格は35歳以上でも求人数が豊富で年齢は気にしないで良い!

③1級建築施工管理技士資格は企業に所属するだけで公共工事に評価につながる資格!

④現場の専任技術者になれるから求人が多い!

⑤監理技術者になれるから求人が多い!

⑥建設業界で転職するならば絶対に有利に働くことは間違いない!

⑦人材不足の業界内では需要は相対的に高く保てることが間違いない!

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