「建設業界での転職活動をする場合、どのような志望動機を書くべきなの?」
ここは多くの人の悩み所です。
履歴書に書く場合でも、面接時であっても
「志望動機」はある意味、
転職活動での核心部分です。
絶対にミスってはいけない部分。
慎重に丁寧に考える必要がありあます。
きょうこ先生
今回は建設業界での転職活動で必要な履歴書の「志望動機」の書き方に関してわかりやすく解説していきますのでご参考にして下さい。
志望動機が甘いと瞬殺される件
志望動機はその会社に入社したい具体的な理由とも言えますので、
ここがあやふやだと、
「何故当社に入りたいのですか? 同様の規模の会社は他にもありますよね?」
などの質問で答えに詰まり、、ライバルと比べてアピールが弱まります。
面接官に「こいつ落として他を採用だ、、」
と思われる危険性が高まります。
逆にバシッと明快に答えがきまればいい印象に転がるはずですよね!
きょうこ先生
日本に数多くある建設関連の会社。その中では似たような会社は数多くありますね。
その似たような会社ではなく希望する会社を志望する理由は絶対に用意しておきましょう!
志望動機の掟を知ってます?
転職希望者の志望動機なんて正直、人の数ほどあるかと思います。
「お金が欲しいから御社に入りたい」
「休みが欲しいから御社に入りたい」
「上司がムカつくから転職したい」
「異動が多すぎてムカつくから御社に、、」
「何年たっても仕事内容が代わり映えしないし、、」
これらも立派な転職のきっかけの動機ではあります。
しかし、
これをそのままストレートに面接官に言うわけにはいきません。
ならば志望動機はどう仕上げていくべきなのかをお話しします。
「ステップアップしたい」 これが志望動機の芯です
きょうこ先生
「ステップアップ」したいから御社を志望する
これが志望動機を形成する要素の芯の部分です。
この基本理念を軽く味付けしていけば、
①今の会社では味わえない御社の大型プロジェクト、工事案件を担いたい!
②今の会社では工程の一部にしか関われないが、御社で工事全体の工程管理を担いたい!
③経験を積み、資格も取得したので、今の会社以上に仕事面と待遇面を上昇させたい!
④木造に関われない状況を変えて御社の得意とする木造建築の施工管理を担いたい!
という事になります。
ステップアップという理念で書けば、基本的に良い印象を与えます。
そして、どういう味付けでいくのかは自由です。
履歴書に書く志望動機は面接でも威力発揮!
きょうこ先生
履歴書の志望動機は簡潔で!読みやすく!
文書を長くしすぎても読みにくいだけです。
履歴書の志望動機は簡潔でもよいのですが、
面接の時はさらに具体的な補足も絶対に考えておきましょう。
「志望動機はとてもよくわかります、、では最後に何故弊社なのか教えて下さい」
という類の質問が面接ではよくあります。
志望動機からさらに掘り下げて、
具体的な理由を欲しがる面接官がいるよって事です。
この場合には志望理由をさらに味付けしておいて下さい。
「御社の社員の方が監督している現場で働いた時の仕事に対する姿勢に共感したから」
などいくらでも理由は語れるはずです。
備えあれば憂いなしです。
まとめ
履歴書の志望動機を書くときの注意点は、
①ステップアップを基本理念として書く(明るい理由)
②逆に、今が嫌でというようなネガティブな理由はダメ(暗い)
③面接時に志望理由を深堀りして答えられるように備えよ!
以上です。