きょうこ先生
戸建て住宅・ハウスメーカー業界の給料ランキングを紹介したいと思います。
転職活動をされる時の参考になれば幸いです♪
最初に日本の戸建て住宅業界の大きさをチェック!
駅前の大きなビルなどに比べるとちょっと目だたない存在の戸建て住宅。
人口減少が毎日のようにニュースになる今の日本では将来性も厳しいとイメージされがちですよね?
しかし!
きょうこ先生
皆さん、知ってましたか?
日本の住宅業界の市場規模はなかなかの大きさがあるんです!
ちょっと古いですが2015年のデータではアメリカの住宅着工数が111万件、
対する日本は92万件!
世界最高のアメリカ市場に迫る着工数ですよね!!
人口で約3倍の規模のアメリカに迫るほど住宅を作りまくるのが日本の市場になります。
不景気と言われ続けても依然として巨大な規模を保つ日本の住宅業界はあるいみ安心感が高いです。
転職をお考えの人にもとっても気になる住宅業界の年収・給料を掘り下げてみました!!
- 日本の戸建て住宅の市場規模はアメリカに迫るほどの巨大産業!
- 人口減少は考慮されるべきだけどもそれでも巨大な市場は残っている!
- 大きく伸びる可能性は低いがある程度の市場規模は維持される業界である!
戸建て住宅・ハウスメーカー業界の年収ランキング
きょうこ先生
戸建て住宅の市場規模がかなりの巨大市場であることは理解できたかと思います。
そのような市場規模で激しい競争をしている会社の給料ランキングを紹介しますので就職、転職の参考にどうぞ!
1位 積水化学工業(セキスイハイム) 922万円(43歳)
2位 旭化成ホームズ(ヘーベルハウス) 897万円(41歳)年間ボーナス7.57ヵ月分、、すごいですね♡
3位 大和ハウス工業 862万円(39歳)
4位 住友林業 848万円(42歳)
5位 積水ハウス 795万円(41歳)
6位 ミサワホーム 696万円(43歳)
7位 パナホーム 673万円(43歳)
8位 オープンハウス 655万円(30歳!若いですね~)
9位 三井ホーム 648万円(40歳)
10位 一条工務店 610万円程度?(非公開の為謎。35歳で約33万円前後の月給との事)
11位 トヨタホーム 610万円程度?(37歳)(非公開の為謎。年間ボーナス4.3ヵ月なのでこの金額前後と予想)
12位 タマホーム 595万円(39歳)
13位 飯田グループホールディングス 579万円(43歳)
14位 桧家ホールディングス 526万円(40歳)
15位 日本ハウスHD 495万円(37歳)
16位 ファースト住建 465万円(36歳)
17位 ヤマダエスバイエルホーム 461万円(42歳)
きょうこ先生
いかがでしょうか?
やっぱり高い家を売ってる会社って給料も高い!という事ですね~、、
逆に安めの住宅をメインで販売している会社は相対的に給料も抑えられている感じがします。
これはごくごく自然の流れとも言えますね。
今後は住宅業界の給料は上がるの?
きょうこ先生
現在の給料はだいたい分かりましたよね?!!
次は、「将来的にどうなるか」を解説したいと思います!
日本の住宅着工数は1990年頃は170万件近くありました、
住宅を購入する若い人が減少したのか、
消費税が何度も上がってしまったためなのか、、
その他いろいろの要因の複合なのか良く分かりませんが、
2017年現在では年間着工数は90万件程度を推移している模様、、、
この先、昔のように150万件以上を着工するイケイケ状態にはならないので、
会社間の合併が多発していき、
給料や待遇が変動する事が増えていくのだろうなと感じます。
小さなメーカーの人が合併で大手の水準の福利厚生をゲットできたりするチャンスも今後は増えるでしょう。
住宅業界の新たな流れ!
きょうこ先生
トヨタとパナソニックが住宅でタッグを組むなどが最近は話題ですね♪
住宅はIT技術とエレクトロニクス産業と融合している真っ最中です!
コルビジェが提唱したような「住むための機械」がさらに進化していくでしょうね~
パナソニックは住宅とエレクトロニクスの融合を「絶対に稼ぎ頭にするんや!!」
とめちゃくちゃ気合が入っていますし、
トヨタ自動車もトヨタホームを通してミサワホームを子会社にするなどして将来の電気自動車を中核とする
「自動車と住宅の融合した社会」の構築にもすでに目を光らせております。
大和ハウスはご存知の通りゼネコンのフジタを子会社にして、もはやスーパーゼネコン化が止まらない感じです。
積水ハウスも鴻池組を子会社化してゼネコン化が進んでいますね。
ヘーベルハウスの旭化成ホームズもビルの修繕に強い森組を傘下に収めてマンションなどの修繕に力を強めています。
今後も「電気」「自動車」「素材」「ゼネコン」などと融合を強めながら、
巨大化をしていくと予想されますね。
戸建て住宅はもはや住宅メーカーだけではなく大手IT企業や自動車メーカーや巨大電気メーカーが覇権を狙う進化の途中にあるおもしろい業界!