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「工程表」問題の過去問を分析!対策方法!を紹介します
猫さん
きょうこ先生
2級建築施工管理技士の実地試験の第3問目にあたるのが工程表問題です。
工程表問題はネットワーク計算問題を解答させる出題パターンとなります。
しかし、
ネットワーク計算がこれまでの絶対的な出題パターンとなっておりましたが、
平成29年度の試験ではネットワーク問題が出題されず、
バーチャート工程表からの出題となりました!!!
「いきなりの出題パターン変更って本当に突然あるものなんだ、、、」
と多くの受験者が試験中にヒヤッとしたことかと思われます。
今後は
従来のネットワーク工程表の学習に加えてバーチャート工程表の学習も必須となりますので、
受験生の皆様は両方の対策をしっかりしてきましょう。
ネットワーク計算問題の過去の出題パターン
平成28年
①総所要日数、②クリティカルパス、③作業の日程短縮
平成27年
①クリティカルパス、②新たな作業追加時があるときの工期、③フリーフロート
平成26年
①工期の計算、②クリティカルパス、③遅延時の工期の短縮日数
平成25年
①クリティカルパス、②最早終了時刻とフリーフロート、③3日間遅延した作業があるときの工期
平成24年
①工期、②最遅開始時刻、③工期遅れのクリティカルパス
平成23年
①クリティカルパス、②フリーフロート、③工期遅れのクリティカルパス
平成22年
①クリティカルパス、②最遅開始時刻、③工期遅れの総所要日数
平成21年
①総所要日数、②フリーフロート、③工期遅れのクリティカルパス
平成20年
①クリティカルパス、②最早終了時刻、③工期遅れの総所要日数
平成19年
①クリティカルパス、②フリーフロート、③工期遅れの総所要日数
ひとことメモ!
きょうこ先生
初めて学習する方にはネットワーク計算は非常に複雑怪奇に見えているかもしれません。
しかし、
解答方法は一通りのパターンを覚えれば対処可能ですので安心してください。
このネットワーク計算問題のおすすめの学習方法は、
①過去問題を3年分を解く!(これで基本が身に付きます)
②過去問題を7年分まで解く!(あ!こんな問われ方もあるんだ!気づきが生まれます)
7年分の過去問が解答できるのなら本番でもサクッと解答できますのでがんばって下さい!