猫さん
1級建築施工管理技士には受験資格とかあるみたいなんだけど、、
きょうこ先生
受験資格とか試験日程とかを説明するよ
1級建築施工管理技士試験は仕事をしながら受験する人がほとんどです。
しかも業務が忙しくて学習の余裕がない中で合格を目指さなければならない試験です。
ですので当然ながら、
効率的! で 計画的!! な
学習計画が絶対に必要なんですね。
これさえミスらなければ合格可能性が格段に上昇すると思います。
1級建築施工管理技士合格のための学習計画を紹介します。
学科試験と実地試験の日程を知る
学科試験:2019年 6月9日(日)
実地試験:2019年 10月20日(日)
学科試験が6月です。
実地試験は10月です。
学科試験の受験完了後に実地試験の学習をスタートするのが基本ですね。
つまりこの試験は
学科試験合格が優先です。
学科試験に完全勝利した後でゆっくりと実地試験を料理してやればいいですね。
学科試験の学習開始時期は?
学科試験は6月にあるので、
学習は1月からスタートすれば良いでしょう。
遅くても2月にはスタートするようにしてください。
この時期に学科試験の過去問集を1冊購入してとにかく過去問題をときまくりましょう。
受験資格は?
1級建築施工管理技士試験に申し込み必要な受験資格です。
- 大学卒業→指定学科卒者は3年以上の実務経験
- 大学卒業→指定学科以外卒者は4年6か月以上の実務経験
- 短大、5年高専卒→指定学科は5年以上の実務経験
- 短大、5年高専卒→指定学科以外は7年6か月以上の実務経験
- 高校、専門学校→指定学科卒者は10年以上以上の実務経験
- 高校、専門学校→指定学科卒以外は11年6か月以上の実務経験
- その他の学歴→15年以上の実務経験
- 2級建築士→合格後5年以上の実務経験
- 2級建築施工管理技士→合格後5年以上の実務経験
- 2級建築施工管理技士合格後実務経験5年未満→学歴毎に必要年数に違いあり
実務経験と言える仕事内容は、
①請負者として現場管理業務をした経験
②設計者の立場での工事監理経験
③発注者として工事監理業務をした経験
(当然ながら工事の内容は建築です!
土木、電気、管工事、消防などなど建築以外の工事種別ではこの試験の経験とはなりません。)
これらの実務経験にはとっても重要な決まり事があります!
それは指導監督的実務経験を1年以上を含む事!!!です
指導監督的実務経験って?
具体的には、
主任技術者、工事主任、現場代理人、設計監理者、施工監督者などの立場で、
部下や下請け業者に対して工事の技術面を総合的に指導監督した経験です。
過去問集の学習方法
1周目はとにかく分からない用語にマーキング、書き込みとかをしっかり行う!
※1周目は問題の選択肢を全て読んで下さい。そして意味を書き込みなど忘れず行います。
この作業が一番重要で一番苦しい作業です。勝つために乗り切りましょう!!
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1級建築施工管理技士試験のおすすめ過去問集・学習法はコレです!【2024年度】
2周目はどことなく1周目の記憶が残り問題を解きやすい状況になります!
3周目は記憶の定着が進み簡単な問題は秒殺で解答出来るようになり始めます!
4周目からはかなり記憶の定着により問題がさくさく解け始めます!
5周目以降は毎回意味を忘れる単語や内容を重点チェックします!
試験日まで何度も何度も過去問を何周も解きまくります。
おそらく7周とか8周程度をしっかりとこなす事ができたならば、
あなたは不合格になりようが無いレベルにまでの実力に達するでしょう。
③学科試験の受験申込時期は?
インターネット申込: 2019年 2月1日(金)〜2月15日(金)
書面申込: 2019年年 2月1日(金)〜2月15日(金)消印有効
これを忘れると1年がぱーです、、、
実地試験はいつから学習する?
実地試験は10月ですので、
6月の学科試験完了後からスタートすれば良いです。
実地試験も過去問を学習する事が対策となります。
しかし、学科試験とは違って
記述試験です!
マークシートでは無いので自分で解答を記述します。
「とにかく手を動かす!」
これが最重要です。
過去問集を7年分程度をひたすら繰り返すと合格可能なレベルに達します。
1級建築施工管理技士試験の学習計画まとめ
① 1月頃に学科試験の過去問学習スタート
② 2月頃に受験申込を行う
③ 6月に学科試験
④ 6月の学科試験後に即、実地試験の学習スタート
⑤ 10月に実地試験
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