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【平成27年度】実地試験の問題と解答例 【2級土木施工管理技士試験】




【2015年】2級土木施工管理技士実地試験の「過去問と解答例」

問題1(必須問題)

あなたが経験した土木工事の現場において、工夫した安全管理又は工夫した工程管理のうちから1つ選び、次の〔設問1〕、〔設問2〕に答えなさい。

〔設問1〕

あなたが経験した土木工事について,次の事項を解答欄に明確に記入しなさい。
〔注意〕「経験した土木工事」は,あなたが工事請負者の技術者の場合は,あなたの所属会社が受注した工事について記述してください。従って,あなたの所属会社が二次下請業者の場合は,発注者名は一次下請業者名となります。
なお,あなたの所属が発注機関の場合の発注者名は,所属機関名となります。

(1) 工事名
(2) 工事の内容

1 発注者名
2 工事場所
3 工期
4 主な工種
5 施工量

(3) 工事現場における施工管理上のあなたの立場

〔設問2〕

上記工事で実施した「現場で工夫した品質管理」又は「現場で工夫した工程管理」のいずれかを選び,次の事項について解答欄に具体的に記述しなさい。

(1) 特に留意した技術的な課題
(2) 技術的課題を解決するために検討した項目と検討理由及び検討内容
(3) 技術的課題に対して現場で実施した対応処置

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きょうこ先生

問題1の解答例は省略します

きょうこ先生

実地試験は繰り返しの記述練習が大切です。がんばれば必ず報われますよ。

問題2(必須問題)

土工に関する次の文章の【 イ~ホ 】に当てはまる適切な語句又は数値を,下記の語句又は数値から選び解答欄に記入しなさい。

(1) 土量の変化率(L)は,【 イ 】(m3)/地山土量(m3)で求められる。

(2) 土量の変化率(C)は,【 ロ 】(m3)/地山土量(m3)で求められる。

(3) 土量の変化率(L)は,土の【 ハ 】 計画の立案に用いられる。

(4) 土量の変化率(C)は,土の【 二 】 計画の立案に用いられる。

(5) 300 m3の地山土量を掘削し,運搬して締め固めると【 ホ 】 m3となる。
ただし,L=1.2,C= 0.8とし,運搬ロスはないものとする。

語句]
補正土量, 配分, せん断力, 累加土量, 保全,

運搬, 200, 掘削土量, 資材, ほぐした土量,

250, 締め固めた土量, 安全, 240, 労務, 残土量

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きょうこ先生

解答例

【イ】ほぐした土量 【ロ】締固めた土量 【ハ】運搬 【二】配分 【ホ】240

問題3(必須問題)

軟弱な基礎地盤に盛土を行う場合に,盛土の沈下対策又は盛土の安定性の確保に効果のある工法名を5つ解答欄に記入しなさい。
ただし,解答欄の記入例と同一内容は不可とする。

 

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きょうこ先生

解答例

【沈下対策】

盛土載荷重工法(圧密沈下促進)、サンドコンパクション工法(全沈下量の低減)、

地下水位低下工法(圧密沈下促進)など

【安定性確保】

押さえ盛土工法(すべり抵抗力増加)、盛土補強工法(すべり抵抗力増加)、置換工法、など

 

問題4(必須問題)

コンクリート工事において,鉄筋を加工し,組み立てる場合の留意事項に関する次の文章の【 イ~ホ 】に当てはまる適切な語句又は数値を,下記の語句又は数値から選び解答欄に記入しなさい。

(1) 鉄筋は,組み立てる前に清掃し,どろ,浮きさび等,鉄筋とコンクリートとの【 イ 】を害するおそれのあるものを取り除かなければならない。

(2) 鉄筋は,正しい位置に配置し,コンクリートを打ち込むときに動かないように堅固に組み立てなければならない。鉄筋の交点の要所は,直径【 ロ 】mm 以上の焼なまし鉄線又は適切なクリップで緊結しなければならない。使用した焼なまし鉄線又はクリップは,【 ハ 】内に残してはならない。

(3) 鉄筋の 【 ハ  】を正しく保つためにスペーサを必要な間隔に配置しなければならない。鉄筋は,材質を害しない方法で, 【 二 】で加工することを原則とする。コンクリートを打ち込む前に鉄筋や型枠の配置や清掃状態などを確認するとともに,型枠をはがしやすくするために型枠表面に 【 ホ 】剤を塗っておく。

[語句]
0.6, 常温, 圧縮, はく離,

0.8, 付着, 有効高さ, スランプ,

0.4, 遅延, 加熱, 硬化,

冷間, 引張, かぶり,

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きょうこ先生

【イ】付着 【ロ】0.8 【ハ】かぶり 【二】常温 【ホ】はく離

問題5(必須問題)

コンクリートの養生は,コンクリート打込み後の一定期間実施するが,養生の役割又は具体的な方法を2つ解答欄に記述しなさい。

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きょうこ先生

解答例

【湿潤養生】コンクリート打ち込み後に直射日光などによる乾燥ひび割れを予防する為に湿潤状態を保つ

【温度抑制養生】コンクリート打ち込み後の硬化中に温度の急激な変化による品質低下を予防する為の養生

など

 

※問題6~問題9までは選択問題となります!

問題6、問題7から1問を選択し解答します。

問題8、問題9からも1問選択し解答します!!

問題6(選択問題①)

レディーミクストコンクリート(JIS A 5308)の品質管理に関する次の文章のの【 イ~ホ 】に当てはまる適切な語句又は数値を,下記の語句又は数値から選び解答欄に記入しなさい。

(1) レディーミクストコンクリートの購入時の品質の指定
「普通-24-8-20-N1と指定したレディーミクストコンクリートでは,

20 の数値は,【 イ 】 の最大寸法である。

8の数値は,荷おろし地点での 【 ロ  】の値である。

24 の数値は, 【 ハ 】の値である。

(2) レディーミクストコンクリートの受け入れ検査項目の空気量と塩化物含有量

・普通コンクリートの空気量4.5%の許容差は, 【 イ 】%である。

・レディーミクストコンクリートの塩化物含有量は,荷おろし地点で塩化物イオン量として【 ホ 】 kg/m3以下である。

[語句]
スランプコーン, ±1.5, 引張強度, 0.2,

スランプフロー, 粗骨材, 曲げ強度, 0.3,

骨材, 0.4, ±2.5, 細骨材,

スランプ, ±3.5, 呼び強度,

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きょうこ先生

解答例

【イ】粗骨材 【ロ】スランプ 【ハ】呼び強度 【二】+1.5 【ホ】0.3

問題7(選択問題①)

建設工事における足場を用いた場合の安全管理に関して,労働安全衛生法上,次の文章の【 イ~ホ 】に当てはまる適切な語句又は数値を,下記の語句又は数値から選び解答欄に記入しなさい。

(1) 高さ【 イ 】 m以上の作業場所には,作業床を設けその端部,開口部には囲い手すり,覆い等を設置しなければならない。また,安全帯のフックを掛ける位置は,墜落時の
落下衝撃をなるべく小さくするため,腰【 ロ 】 位置のほうが好ましい。

(2) 足場の作業床に設ける手すりの設置高さは, 【 ハ 】cm以上と規定されている。

(3) つり足場,張出し足場又は高さが5m以上の構造の足場の組み立て,解体又は変更の作業を行うときは,足場の組立等 【 二 】 を選任しなければならない。

(4) つり足場の作業床は,幅を 【 ホ 】cm以上とし,かつ,すき間がないようにすること。

[語句]
30, 作業主任者, 40, より高い, 3,

と同じ, 1, より低い, 100, 主任技術者,

2, 50, 75, 安全管理者, 85

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きょうこ先生

解答例

【イ】2 【ロ】より高い 【ハ】85 【二】作業主任者 【ホ】40

 

問題9の選択問題(2)の2問題のうちから1問題を選択し解答してください。

問題8 (選択問題②)

盛土の安定性を確保し良好な品質を保持するために求められる盛土材料として,望ましい条件を2つ解答欄に記述しなさい。

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きょうこ先生

解答例

・締固めが容易にでき、締固め後の強度が高い材料

・草木などの有機物を含まない材料

・建設機械のトラフィカビリティが確保できる材料

など

 

問題9(選択問題②)

ブルドーザ又はバックホゥを用いて行う建設工事に関する騒音防止のための,具体的な対策を2つ解答欄に記述しなさい。

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きょうこ先生

解答例

・エンジンの空ぶかしや、不要な急発進などをひかえる

・騒音のより小さい低騒音型の機械を使用する

など

 

猫さん

2級土木施工管理技士 実地試験の過去問です↓↓

平成29年度 過去問(2017年)

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平成27年度 過去問(2015年)

平成26年度 過去問(2014年)

平成25年度 過去問(2013年)

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